監督:三宅唱
1984年札幌生まれ。初長編『やくたたず』(10)ののち、2012 年劇場公開第1作『Playback』を監督(ロカルノ国際映画祭イン ターナショナルコンペティション部門正式出品)。同作で高崎映画祭新進監督グランプリ、日本映画プロフェッ ショナル大賞新人監督賞を受賞。ほかに『無言日記/201466』(14)など。監督コメント
OMSBや Bimら5人が真剣かつ楽しそうに「仕事=曲づくり」をしている姿をみると、
どうしてもやる気が出ない日でも、なぜか自然とエネルギーが湧いてくる。
とにかく元気がでる。「おれもちゃんとやろう、手を動かそう、友達と一緒にやろう」と素直に感じる。
まるでヒーローだ。「なにかを共につくること」という、普遍的でシンプルな、最高の喜びをかれらは思い出させてくれる。 かれらのような存在こそが、「いま」の時代におけるリアルなヒーローだと思う。